花を楽しむ、なごみの宿

季譜の里 季譜の里

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スタッフブログ
2017.02.05  スタッフブログ

本日は季譜の里に鬼がやってきました!
毎年節分を数日過ぎた週末にやってくるのですが、
今年はちょっぴり大人しめ?

でも「ウオー!」と声をあげてロビーを歩く鬼たちに驚き、
小さなお子様達は泣いて逃げていました!
(写真はお陰でしばし一人ぼっちになった赤鬼)

 

お客様と豆を撒いて退治です!
「鬼は外ー!福は内ー!」
たくさんの豆の前に鬼はあえなく退散。
ロビーには足の踏み場のないほどの豆が残りました〜。

 

そして、その後はすっかり改心した鬼と記念撮影(笑)
フレンドリーな鬼達に、和やかなひと時が流れました。

ご滞在の皆様におかれましては、大変お騒がせいたしました!

>鬼達へ
また退治しますので、来年も楽しみにお待ちしております!

 

 

2017.02.04  季譜の里だより

2017年も早二ヶ月目に入りました。
今年の1月は暖冬の予想を裏切り、とっ〜ても寒い月に!
強すぎる寒波の影響で、ここ数年は雪と縁がなかった湯郷温泉も雪化粧となりました。
そんな一ヶ月を写真で振り返りたいと思います。

 

元旦は季譜の里の恒例行事!新春餅つき大会で幕を開けました!
ブログFacebookにも掲載したこの写真、よく見るともち米を運んで来た
料理長・西本が下を向いて笑っています(笑)

隣にいる支配人・早瀬とスタッフでどうやら冗談でも言っていた様なのですが、
例年は「お客様をお待たせしてはいけない!」「もち米の蒸しあがりはうまく行ったか!?」と、
準備から慌ただしく、緊張し過ぎていた雰囲気もありました。

しかし、年々若い二人の長(西本=32歳、早瀬=29歳)も経験を積み重ね、
今ではしっかりと仕事をしながらも、和やかな雰囲気も作れる様になりました!
これも常日頃季譜の里をご贔屓にしてくださる、
様々なお声を頂戴し、育ててくださる皆様のお陰でございます。
本当にありがとうございます!
引き続き暖かい目で見守っていただければ幸いでございます。

 

そんな中でも、今年ちょっと神経を尖らせましたのは…
餅つき大会の開催に関してです。
ノロウィルス流行の為、一時は自粛の声も上がりましたが、
「楽しみにしてくださる皆様の為にも、恒例行事は途絶えさせてはいけない!」と
使用する道具の衛生管理から消毒をスタッフ一同で徹底いたしました。
杵(きね)も今年から新しいものを使用した次第です。

 

実際にお餅に触る女将とスタッフ(予約係の横山でした)は、
手洗いと消毒を特に!特に!念入りに!!
その為ちょっと冷たそうな手をしていましたが;汗
お陰様で無事に餅つき大会を行う事が出来ました。

 

そして、今年一つ驚かされたのがお正月の好天ぶり。
例年お餅つきも、生憎の天気の中行う事もあったのですが、
三が日は冬晴れに恵まれまして、
気持ち良い新年のスタートを切る事が出来ました。
幕の内の7日までは毎日ロビーに煌びやかな陽が差し込んでいました。
(この時は、猛烈な寒波が来るなど思ってもいませんでした。。。)

 

5日からは、昨年大変ご好評いただいた岡山駅 – 季譜の里間の無料送迎バスの運行をスタート!
今年の1月は寒波の影響もあり、「あって本当に良かった」という
大変ありがたいお声も頂戴しました。
季譜の里ご宿泊者様限定、完全ご予約制にて承っておりますが、
ご乗車の人数に応じてマイクロバス、ハイエースの二種の車両でお伺いしております。
運行は2月末まで行っておりますので、是非この機会にご利用くださいませ。

詳細はこちら
https://www.kifunosato.com/wp/news/1386

 

月の半ば前には昨年秋までの『季節の花ギャラリー』を更新いたしました。
館内およそ76箇所にある黒田先生による生け花をご紹介したHPギャラリーです。
その時々の湯郷の里山の草花をお楽しみいただけるのはもちろん、
年を追う毎に進化する、黒田先生の飽くなき生け花への挑戦の様子も
ご覧いただけるのではないかと思います。
昨年末から新春にかけてのお花もまた掲載いたしますので、楽しみにしていてください!

 

そして、忘れもしない1月14日
早朝の湯郷温泉街は真っ白な雪景色となりました!
昨年は降ることはあっても積もる事はなかったので、
お越しくださる皆様の交通の便に不安を覚えながらも、
滅多に見れないその景色をお客様と共にじっと眺めておりました。

 

只、湯郷に関して幸いだったのが、降り始めたのが朝だった事。
こちらが午前8時過ぎ、ピーク時の雪の状況です。
久々に川向かいの山の姿が見えなくなりました。
この後、お昼までに雪は溶けれしまったのですが、
翌日の15日、そして翌週の週末と雪は降り、
冬らしい、幻想的な雪景色に湯郷温泉が包まれる事となりました。

 

例年にも増して 冬!を感じた1月でございましたが、
月末にもご案内した通り、2月は16日から春のお料理がスタートいたします。
彩りも春らしく華やかに!
料理長・西本が腕をふるった自信作『瀬戸の春魚と美作山菜の旬菜焼き』を中心に
春の味覚満載の会席コースでおもてなしいたします☆

春料理のご紹介はコチラ
https://www.kifunosato.com/wp/news/1489

 

1月もたくさんの方に足をお運びいただきました。
本当にありがとうございます!
改めまして、2月以降、本年も皆様のお越しを心よりお待ちしております。

季譜の里 スタッフ一同

 

 

2017.01.14  お知らせ

本日の湯郷温泉は久々に雪の朝となりました。
寒波の影響で前日の夜から雪が降り、早朝から少しづつ積もりはじめました。

 

季譜の里の中庭の様子。うっすらと草木に雪がかかっています。
今シーズン初めて見る雪の中庭です。

 

湯郷を走る国道374号線の様子です。
足を運んだ8:00過ぎ時点で雪が少し強くなりました。
いつも目にする風景がちょっぴり幻想的になっています。

 

写真では道路に雪が残っていますが、
この後1時間ほどでほとんど溶けてしまいました。
11:30現在では通行には全く問題がない状況です。

 

こちらは温泉街側の通りの様子。
交通量が少ない事もあり、朝は真っ白でした。
只、こちらも現在は晴れ間が出ているお陰で、日の当たる所は全て溶けている状況です。
雪の温泉街もつかの間でした。

 

周辺の道路状況も確認した所、積雪に関しましては、本日の晩方までは大丈夫そうな様子です。
但し、今夜も気温は冷え込み、早朝にかけては雪が降る予報も出ております。
湯郷温泉にお越しの際は、どうぞ道中お気をつけください。
その都度の状況詳細は、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

季譜の里:0868-72-1523

美作市の天気はこちら
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/33/6620/33215.html
※湯郷温泉は美作市でも南側になります。
以下の赤磐市の予報が近い場合もございますのでご参考にしてください。

赤磐市の天気はこちら
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/33/6610/33213.html

また、高速道路をご利用の方は道路交通情報にもご注意くださいませ。
関西方面からお越しの際は、途中、山崎I.C以西で冬タイヤ規制となる事が多いです。

道路交通情報はこちら
http://www.jartic.or.jp/

 

2017.01.11  季譜の里だより

師走もあっという間に過ぎ、2017年を迎えました。
皆様におかれましては、良い新年をお迎えになられましたでしょうか。
花開く山茶花(サザンカ)の姿に冬の訪れを感じた12月。
写真とともにその一ヶ月を振り返りたいと思います。

 

今年は昨年に比べて暖かい日が続きましたが、
初旬にはグッ〜っと冷え込む寒さもやってきました。
いつもは元気に中庭の池を泳ぐ金魚も、この時ばかりは水中で硬直(苦笑)。
魚は水温が冷たいと動きが鈍くなりますので、
館内から見ていてもその寒さが伝わってくるようです…。
紅葉から枯色に変わる落ち葉にも肌寒さを感じました。

 

そして12/13〜14にかけては館内メンテナンスの為休館も頂戴いたしました。
毎年年末には、一年間多くの方にご利用いただいた客室、ロビーなど、
館内の至る所をチェックし修繕を行います。
それも来る新年を気持ち良く季譜の里でお過ごしいただく為。
この度も全室の障子紙の貼り替えをはじめ、普段できない箇所の清掃なども行いました。

また、休館に合わせてスタッフの研修も実施。
常日頃からの言葉遣い、立ち振る舞いからひとつひとつ見直し、
初心に帰っておもてなしの心を再確認しました。

ご来館の際、おもてなしに関しましてお気付きの点などございましたら、
是非お気軽にお申し付けください!

 

休館明けの月半ばは再び寒い日が続きました。
日中晴れていても最高気温5℃(!)。
普段雪の降らない湯郷温泉では、あまり感じない冷え込みでした。
あたたかそうな陽に照らされる紅葉、その上に広がる青空からは想像出来ない気温で、
なんだか少し面白い体験をしたかのようでした。

 

クリスマス前はあいにくのお天気に。
しかし天気が悪くなると気温が高くなるという不思議な日でした(笑)。
こちらは毎朝のお見送りの風景ですが、暑かったのかスタッフも腕をまくっています。

ご来館いただいた皆様におかれましては、
お足元の悪い中、本当にありがとうございました。

 

クリスマスといえば、季譜の里ではいつも表にツリーを飾らせていただきます。
純和風旅館にある、クリスマスツリー。
何だかちょ〜っと違和感を覚えそうですが、その佇まいが中々可愛らしいんです。
館内や中庭は自然の木々でいっぱいですので、
人工的なツリーは異質なアート作品のようにも思えます。
ちょっと良く言い過ぎでしょうか(汗)

 

しかし、季譜の里の見どころと言えば、やはり中庭と76箇所にある生け花。
特に葉が落ちきる前の冬の中庭はとても綺麗です。
他の季節に比べて陽が低いので、その陰影はもちろん、
暖かみのある光に彩られたその姿は、ハッと息を飲むものがあります。

 

そして生け花ですが、実は年の瀬には一つ増えて77箇所になります。
それは、門松が玄関先に作られる為。
生け花担当の黒田先生が、毎年自作してくださいます。

 

その材料はすべて近隣の里山、お庭の枝葉と草花。
館内の生け花同様、湯郷周辺の自然がぎっしり詰まった門松です☆
スタッフも少しお手伝いさせていただき、今年も立派なものが出来上がりました!

 

大晦日前には、12月に初めて見る雪。
少しパラついた程度で止んでしまいましたが、遅れてくる冬の風物詩を
「今年も年が暮れるなぁ」と染み染み感じながら眺めていました。

 

生け花では紅梅、白梅の花を咲かせて新年のおもてなし準備万端です。
「えっ、この年末に梅の花?」と、時期的に早く感じられると思いますが、
今年は梅の枝を暖かい場所で寝かし、ちょっと早めに咲いてもらいました(笑)
お陰様で年の暮れは紅白のおめでたい彩りとなりました☆

 

12月も本当に多くの方々にご愛顧いただきました!
1月、そして2017年も皆様のお越しを心よりお待ちしております☆

(接客係:日笠、フロント:アイス)

 

 

2017.01.04  スタッフブログ

あけましておめでとうございます!
季譜の里の新年と言えば・・・毎年恒例のお餅つき☆
今年も元気いっぱいに!三が日の朝はお餅つきの掛け声から始まりました!
たくさんのお客様にご参加いただいたその様子をご紹介させていただきます。

 

あっつあつの餅米が木臼に運び込まれたら〜
「よいしょ!こらしょ!」と何やら木臼を囲んで力いっぱい杵で押さえ込んでいます。
何をやっているのかというと・・・

 

こうやって餅米を杵で潰しているのです!
丁寧にすばやく練り込む事で、つく時にお米があっちこっちに飛び散らずに済みます(笑)。
杵がお持ちにひっつかない様に、水をつけては練り、水をつけては練りを繰り返します。
ちょっぴり力のいる作業です。

 

こちらは餅を待つ手。
見ていると冬の朝の寒さを思い出します。
手をすり合わせながら、餅が練り上がるのをしばし待ちます。

 

餅米が練り上がったら、さぁ!いよいよついて参ります!
掛け声も高らかに!「よいしょ〜!よいっしょ〜!」!
お客様に見守られてお餅をついているのは支配人の早瀬です!

支配人は実は、日頃から体を鍛えておりまして、
おかやまマラソンやトライアスロンにも参加している体力&力自慢!
毎年お餅つきの時には頼りになる存在です☆

勢いよくつき上げます!!!

 

そして!ご観覧のたくさんのお客様にもお餅つきにご参加いただきました!
小さなお子様からお父様、お母様まで、皆様でついていただき、
とっても良いお餅が出来あがりました☆

 

女将とスタッフでひとつひとつ取り分けます。
皆様のあったかさが込もったお餅。
餅を持つ手もとてもあたたかそうです。

 

木臼と杵でついたお餅は本当にもっちもちで、とっても美味しい!
あんこにきな粉、おろし醤油とお好みでお召し上がりいただきますが、
そのまま食べてもほんのりとした甘さがあります。
つきたてのお餅はやっぱり良いですね☆

 

お餅つきを大きな掛け声と冗談で盛り上げてくれる、駐車場係の春名さん。
「今年もえぇ〜餅ができた!」と大喜びでした。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
私達スタッフもすっかり楽しませていただきました。

また、来年も心よりお待ちしております!