花を楽しむ、なごみの宿

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季譜の里だより・2月
2018.03.25  季譜の里だより

3月も末日。季譜の里の館内では様々な花が開き、華やかな彩りを見せてくれています。写真はロビーの木蓮(もくれん)。ふわりと開いた花弁がとても愛らしいです。

さてさて、この度は2月のお話。この度もたくさんの写真で振り帰りたいと思います。

 

今年も2月の節分には…鬼が季譜の里にやってきました!毎回コスチュームもグレードアップし、どんどん強そう(!?)になってくる鬼達!しかし、豆を撒くと嫌がり、しっかりお子様も怖がらせた後は記念撮影にも応じてくれるやさしい方々です(笑)。きっとその鬼の面の下には心温かい笑顔が隠れているんでしょうね。今年も大変盛り上がりました。鬼の皆さんありがとうございました。

 

そして同じく2月の初旬には春のお花!…ではなく、この時期には珍しいお花が咲きました。写真のピンク色のお花はヤマツツジ。通常は4月〜6月頃に花をつけるのですが、ロビーの暖房の暖かさからかなんと2月に開花。この枝、実は12月からずっとロビーの生け花で扱っていたものでして、お花担当の黒田先生も「木の生命力はすごいもんじゃなぁ〜」とお話していました。

 

毎年2月から始めるお雛様の演出も、今年は少し違った趣向に。チェックイン時におかけいただく椅子の横にも時並べて、お雛様でお出迎えをいたしました。雛壇に飾る人形もこうやって見ると違う印象を感じます。普段とはちょっと異なる雛の表情をご覧いただけたのではないでしょうか。来年もハッと驚いていただける様な雛飾りを行いたいと思います。どうぞ、楽しみにしてやってください☆

 

2月半ばには春料理のスタートに伴い、恒例の料理試食勉強会を行いました。今回は初めて春料理を体験する若いスタッフも多かったのですが、その熱心な勉強ぶり!にベテランスタッフも良い影響を受け質問飛び交う白熱した勉強となりました!

 

勉強をするのが初めてということは、口にするのも初めてということで、「おいしい〜!」という初々しいリアクションも新鮮でした☆ 今の季譜の里は若いスタッフが頑張っています。どうぞ、温かい目で見守っていただければ幸いです。

 

スタートした春の会席はこちら☆ 写真は一番人気の【旬彩会席 春!】瀬戸の春魚の美作山菜の旬彩焼き会席です。春らしい桜の蒸し饅頭に和牛の溶岩石ステーキ、山菜の天麩羅に穴子飯と春の山海の旬を詰め込んでおもてなししております!

 

メイン料理の旬彩焼きでは、鱸(すずき)の塩麹焼きに若鶏、豆腐とこんにゃくの田楽、そしてその時々の山菜三種を添えてお出ししております。料理長・西本の特製肉味噌をたっぷりと付けてお楽しみください!

 

2月もたくさんの方に足をお運びいただき本当にありがとうございました。引き続き、この春も館内76箇所の花々と共に!皆様のお越しをお待ちしております☆