花を楽しむ、なごみの宿

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施設のご紹介
2021.08.18  施設のご紹介

岡山の温泉旅館 季譜の里の男性大浴場

男性大浴場『白梅の湯』のご紹介です。内風呂は、純和風の庭園を望みながら温泉浴をお楽しみいただくスタイル。開放感あふれる大きなウィンドウと、足を伸ばしながらゆったり寛げる広い浴槽が特徴です。

 

岡山の温泉旅館 季譜の里の男性大浴場 広々とした湯浴み場

縁に使用された御影石は岡山で採取されたもの。見た目の美しさと足元が滑らないようにと配慮されています。浴場も広々とした空間で、ゆったりとお寛ぎいただけます。

 

岡山の温泉旅館「季譜の里」の男性大浴場・露天風呂

露天風呂はシンボリックな大きな木の屋根が目を引きます。午後の強い日差し、雨天から湯浴み場を守ってくれます。目の前に広がる日本庭園は、先代のオーナーが設えたもの。

 

岡山の温泉旅館「季譜の里」の男性大浴場・露天風呂

横長に浅く造られた浴槽は、寝そべったり、腰まで浸かったりと様々な楽しみ方が可能です。どうぞ、思い思いの寛ぎのひと時をお過ごしください。

 

 

2021.08.04  施設のご紹介

「薬石蒸風呂」一般的には湯治サウナ、釜サウナ、ルフロ等とも呼ばれる。

季譜の里で人気の施設「薬石蒸風呂」。当館ではその様に呼んでいましたが、一般的には湯治サウナ、釜サウナ、ルフロ等とも呼ばれる同様の施設があるそうです。薬石蒸風呂が人気の理由は、サウナを楽しむための重要な三つのポイントを満たしているからだとか。その三つのポイントを調べてみました。

 

ポイント1「蒸気」

日本では近年乾式サウナが殆どですが、緊張感の高まる乾式に比べ、湿式サウナの特徴にリラックス効果があります。温められた石で水が蒸発するときに発生するマイナスイオンが副交感神経の働きを助けます。蒸気の中が気持ちいいのはそういう理由があるようです。

 

ポイント2「温度」

乾式サウナが100度近いのに比べ、蒸風呂の温度は45度程度です。真夏の大気温より少し暑い位ですが発汗作用は乾式サウナに比べ高いのが特徴です。温度が高すぎると体の粘膜を傷つけたり、体の先端だけが温まってしまう事もありますが、低温のため身体への負担が低く、体力に自信がない方や暑いのが苦手な方でもご利用できます。

 

ポイント3「遠赤外線」

薬石蒸風呂は温度だけではなく、13種類の天然鉱石の放つ遠赤外線により身体を温めます。岩盤浴も同じですが、岩盤浴との違いは遠赤外線が真上にしか放出しないのに対し、薬石の場合、散らばった石があらゆる方向に遠赤外線を放出するため、体の隠れた細部にまで遠赤外線が当たり、芯まで体が温まり持続させます。

 

蒸気、温度、遠赤外線と3つの重要な要素を満たした薬石蒸風呂

様々な効果で心身ともにリラックスできる薬石蒸風呂。ホームページでは、その魅力をまとめた特設ページもご用意しております。ぜひ、一度ご覧いただければ幸いです。

 

薬石蒸風呂特設ページ
https://www.kifunosato.com/onsen/sauna

 

2021.07.31  施設のご紹介

女性大浴場『紅梅の湯』のご紹介です。こちらの浴場では、庭園を望みながらの温泉浴をお楽しみいただけます。大きなウィンドウ越しにご覧いただけるのは、四季ごとに移ろいを見せる草花が織りなす情景。夏季シーズンは、青々とした木々の緑がとても印象的になります。

 

湯郷温泉は、お肌にやさしい微弱アルカリ性のNaCa塩化物泉。古くから湯治・美肌の湯とした親しまれてきました。身体に付着する小さな気泡が身体を冷やさないため、低温での長湯も可能です。夏場は水分補給・休憩もしっかり取りながら、ごゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。

 

『紅梅の湯』庭園浴場。自然に自生する木々をイメージした庭園スペース、開放的なリゾート風の造りが印象的な空間です。

 

奥にあるベンチで休憩をとったり、庭園の草花を眺めたりしながら、ごゆっくりと温泉浴をお楽しみください。また、庭園浴場の奥側には給水スペース、薬石蒸風呂もご用意しております。薬石蒸風呂は季譜の里でも特に人気の施設です。特設ページもございますので、ぜひ、ご覧いただければ幸いです。

薬石蒸風呂・特設ページはこちら

 

 

 

2021.07.27  施設のご紹介

3月のリニューアルより、お陰様でご好評いただいております『スイートルーム片栗(かたくり)』。この夏より、室内の装いを一新しておもてなししております。壁面の作品を入れ替え、所々に季節の花々、様々な書籍もご用意いたしました。この度はその詳細をご案内させていただきます。

 

ベッドスペースの壁にかかるのは、石山和広氏の写真作品、「絵画から離れて[斎藤助教授の家 No.8]」、「絵画から離れて[斎藤助教授の家 No.9]」の2点です。

その名の通り、1952年の清家清氏設計「斎藤教授の家」を被写体としたものですが、オリジナルは現存しない為、2017年に東京国立近代美術館にて開催された「日本の家」において復元された1/1模型を撮影したものとなります。

「斎藤教授の家」はヴァルター・グロピウスが「日本建築の伝統と近代技術の幸福な結婚」と賞賛したことでも知られています。

 

作品は、畳の目を数えられるほどの解像度、画面上の全てにピントが合っていることの2点を念頭に制作が進められました。

現場で実際の建築を見るよりも、画面上で見た方が視覚的情報量が多いことを目指したもので、現実とは別でありながらも、写真で可能なもう一つのリアリティーが追求されています。

 

室内の各所に並ぶ書籍。和書・洋書を含め、およそ20冊の本をご用意いたしました。

 

めずらしい石の辞典や植物、器の解説本、そして落語本や絵本など、その内容は様々。パラパラとページをめくっているだけでも、知的な好奇心が刺激されるようです。ご滞在の際はごゆっくりとご覧いただければ幸いです。

 

夏季シーズンは、青い空と山々の緑を望みながらの露天風呂が気持ちが良い季節。湯郷温泉の源泉100%に浸かりながら、『スイートルムー片栗』で日々の疲れを癒す滞在をお楽しみくださいませ。

 

 

2021.05.05  スタッフブログ

スイートルーム片栗(かたくり)の客室露天風呂のご紹介です。こちらは、季譜の里では初めて北側に設けられた露天風呂となりました。大きく開放的な窓からは、湯郷温泉を囲む山々が望め、移ろう四季を感じていただけます。

 

木の浴槽にたっぷりと張られるのは、他のスイートルーム同様源泉100%。貴重な湯郷温泉を心ゆくまでお楽しみいただけます。その泉質は窒素ガスを含んだ微弱アルカリ性のNaCa塩化物泉。付着する小さいな気泡が体を冷やさない為、低温で長時間の湯浴みが可能です。1200年の歴史ある湯治の湯で、のんびりとお過ごしください。

 

壁一面に張られた木のぬくもりも、温泉浴の心地良さを促進してくれます。

 

これからの夏季シーズンは、山々の緑もとても綺麗です。ぜひ、この機会にご滞在いただければ幸いです。

スイートルーム片栗の詳細・ご予約はこちら