花を楽しむ、なごみの宿

季譜の里 季譜の里

1200年続く
湯治の郷で体感する
最強のサウナ

『最強のサウナ』

昨今続くサウナブームの最中、
最強のサウナと呼ばれるサウナが
季譜の里にございます。
当館では「薬石蒸風呂」と
呼んでいましたが、
一般的には湯治サウナ、
釜サウナ、ルフロ等とも呼ぶそうです。
薬石蒸風呂が人気の理由は
サウナを楽しむための
重要な三つの要素を
満たしているからだそうです。

Point 1

蒸気
日本では近年乾式サウナが殆どですが、緊張感の高まる乾式に比べ、湿式サウナの特徴にリラックス効果があります。温められた石で水が蒸発するときに発生するマイナスイオンが副交感神経の働きを助けます。蒸気の中が気持ちいいのはそういう理由があるようです。

Point 2

温度
乾式サウナが100度近いのに比べ、蒸風呂の温度は45度程度です。真夏の大気温より少し暑い位ですが発汗作用は乾式サウナに比べ高いのが特徴です。温度が高すぎると体の粘膜を傷つけたり、体の先端だけが温まってしまう事もありますが、低温のため身体への負担が低く、体力に自信がない方や暑いのが苦手な方でもご利用できます。

Point 3

遠赤外線
薬石蒸風呂は温度だけではなく、13種類の天然鉱石の放つ遠赤外線により身体を温めます。岩盤浴も同じですが、岩盤浴との違いは遠赤外線が真上にしか放出しないのに対し、薬石の場合、散らばった石があらゆる方向に遠赤外線を放出するため、体の隠れた細部にまで遠赤外線が当たり、芯まで体が温まり持続させます。

美容と健康に
薬石蒸風呂

サウナがもたらす効果の多くは、発汗作用と血行促進です。汗をかくことで、吹き出物や肌荒れの原因となる老廃物を流す事ができます。
薬石蒸風呂の場合は更に潤いを守ることもできるため美肌効果に最適です。細胞のタンパク質が熱で壊れ、壊れた細胞を再構築するので免疫力も向上します。
また、高温にさらされると血管が拡張され血行が促進されます。血液循環が活発になると肩こりや腰痛の改善します。リンパの流れもよくなるのでむくみも改善されます。幸せホルモンである「セロトニン」が分泌されリラックスし、安眠などに有力です。
しかし、これだけの効果では到底「最強のサウナ」とは呼ばれなかったでしょう。フィンランド式の湿式サウナなら殆ど同じような体験できます。薬石蒸風呂が「最強のサウナ」と呼ばれる本当の理由はもうひとつの大事な要素があるからです。

整うととのう

近年サウナが流行し、サウナーと呼ばれる人たちが目指す究極のステージを「整う」と表現します。

整うとは一種のトランス状態です。ととのった状態とは血液が身体を、酸素が脳を駆け巡るディープリラックス状態。とてつもなく気持ちよく、天国にいるような快感に包まれます。薬石蒸風呂はこの整うという状態に水風呂なしで簡単に到達します。ただ、薬石蒸風呂を出た後、外に用意されている椅子に座り、庭の景色を見ているだけでいいのです。

多くのサウナはサウナと水風呂を出たり入ったり何度もくり返さなければなりません。水風呂も好きな人にとっては気持ちいいのですが体力も必要です。薬石蒸風呂が最強のサウナと呼ばれる所以は、この「整う」という状態に最も簡単に到達するが故です。

当館のどの宿泊プランでも『薬石蒸風呂』がご利用いただけます。
心も体も美しく健康になる旅をお楽しみにください。