花を楽しむ、なごみの宿

季譜の里 季譜の里

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スタッフブログ
2017.12.14  スタッフブログ

今朝の湯郷は久々に雪景色となりました。
気になって周辺を見て回りましたが、
温泉街は少し屋根と山が雪をかぶった程度。
昨夜から雪がチラつき、気温も冷え込んでいたので
積雪も心配しましたが、杞憂に終わりほっと胸を撫で下ろしました。

 

日陰になる温泉街の通りもご覧の通り。
道には全く積雪はありません。

 

こちらは湯神社の鳥居前からの眺めです。
ふらっと温泉街を歩いた中では一番雪を見られましたが、
午前9時の時点でもこの様子でした。
奥に見える山はちょっと雪を多くかぶっていて、
普段とは違うちょっぴり幻想的な風景に。
雪景色というのは、やはりいいものですね。

 

季譜の里へ帰り道。
通りの傍らで、寒そうに朝ご飯を食べている猫に出会いました。
(カメラを向けるとちょっと警戒されました;苦笑)

雪こそ積もりませんでしたが、週末にかけては寒くなりそうです。
どうぞ、暖かくしてお過ごしくださいませ!

 

2017.12.10  スタッフブログ

12月9日は、沖縄の陶芸作家・小泊良さんの個展初日にお邪魔してきました。
会場は赤磐市のカフェドグラス921ギャラリー
カフェレストランとギャラリーが併設した素敵な会場です。
小泊さんの器は2年前から季譜の里ロビーでも展示しておりますが、
その人懐っこい佇まいはたくさんの方にご好評いただいております。
この度は、展示会の内容をちょっぴり、ご紹介させていただきます。

 

棚にズラリと並ぶフックカップ。
小泊さんの器といえば、
まずこのカップを連想される方も多いほど人気の作品です。
2つとない絵付けの同じ形のカップ達。
ズラリと並ぶその様はとっても楽しげで、
ずっと眺めていたくなります。

 

花器や少し大きめのお皿なども。
小泊さん曰く「書き始めると、止まらなくなる」というその絵付けは、
賑やかながらも程よい落ち着き具合。
この独特で抽象的な絵付けは、小泊さんならでは。

 

小皿や箸置きなど、可愛らしい作品もたくさん!
窓からの陽を浴びて気持ち良さそうです。
「どれにしようか…」思わず迷ってしまいます。

 

そして、今回存在感を放っていたのが、こちらのお茶碗シリーズ。
程よい小ぶりなサイズなのですが、
濃い飴色の釉薬に鮮やかな彩りが映る、その佇まいが魅力的です。
会場には形、絵付け共に様々なバリエーションが揃っています。

 

「記念写真を…」とお願いしたところ、
サッとカメラを構えられた小泊さん笑。
実は大の写真好きで、作品の写真もご本人で撮影されています。
ちょっと前からインスタも大人気☆
是非、チェックしてみてください。

小泊さんのインスタはこちら

 

ギャラリー奥の展示演出。
「と、息子の頰についたご飯粒が言った」と、壁に直筆で書かれています。
なんと言ったのでしょう?
その答えは、ギャラリーで。

12月17日(日)まで開催中です。
是非、足をお運びくださいませ。

 

小泊良の器
2017年12月9日(土)- 12月17日(日)
10:00 – 18:00 最終日16:00まで
会場:カフェドグラス921ギャラリー
岡山県赤磐市下市92-1
お問合せ:086-955-4548
※ランチ時はお電話が繋がりにくくなります。
時間をずらしてお問合せくださいませ。
定休日:水曜日

 

2017.12.05  お知らせ

12月に入り、本格的な冬シーズンとなりました。
季譜の里の冬の人気コースといえば、こちら!
『♪冬の贅沢♪とらふぐフルコース会席』です☆

2名様から受付のこの会席では、
ちょうど2人分でとらふぐ丸々一匹を余す所なくお楽しみいただけます。
献立の内容もてっさ、てっちり、焼き白子、ふぐの唐揚げ、てっぴと
その名の通りふぐのフルコースでご用意いたします☆

 

こちらがふぐのお造り、てっさ。
その上品で淡白な味わいと歯ごたえはクセになる美味しさ!
古くは縄文時代からも食されていたと言われるふぐ。
毒を持つにもかかわらず、日本人に愛され続けてきたその由来の原点は、
てっさの美味しさにあるのではないかと思うほどです。
大皿に盛られた薄造りは見た目にも楽しめる一品☆

 

そして、もうひとつたまらないのがこの焼き白子。
ふぐを食した事のある皆様には、その旨さはもう説明ご不要ですが、
香ばしく焼き上がったその中に詰まっているのは、
まるで濃厚なクリームのような、凝縮された甘さと旨さ。
一度その味わえば、この写真を見ただけで
その至福の舌ざわりが蘇ってきそうです。
たまりません!

 

てっちり(=とらふぐの鍋)は、鍋の王様とも呼ばれるくらいの美味しさ。
そのギュッと詰まった身の食感と出汁の味わい深さは
多くの食通を納得させる旨さです。
季譜の里ではたっぷりのお野菜と共に、
その美味しさをご堪能していただきます。
これから益々寒くなる夜…
どうぞ、てっちりでほっこりと温まってください!

 

まさに冬の贅沢、至福のひと時をお楽しみいただける
『♪冬の贅沢♪とらふぐフルコース会席』☆
今年の冬こそ…いかがでしょうか!

 

プランの詳細・ご予約はこちら
http://www.489pro.com/asp/489/menu.asp?id=33000005&ty=lim&plan=32&lan=JPN

 

2017.11.25  観光情報

湯郷温泉から北西へ約30分、
岡山県北第一都市となる津山市は見所がたくさんです!
市の中心部に位置する鶴山公園(津山城跡)を中心に
おすすめの定番スポットをご紹介いたします。

 

津山といえば、やはり桜の名所『鶴山公園(津山城)』。
さくらの名所100選にも選ばれるその景観は見事で、
満開時には約1000本のソメイヨシノが咲き誇ります。

森蘭丸の弟、森忠政が築城した津山城は、
姫路城、松山城と共に日本三大平山城に数えられました。
明治6年の廃城令により天守・櫓は取り壊されましたが、
連なる石垣からは、その城の規模、石と共に重ねられた歴史の風格を感じます。

毎年4月1日から15日頃まではさくらまつりも開催され、
大勢の観光客と露天で賑わいを見せます。

 

また、11月に入ると木々は赤く染まり始め、
中旬から下旬にかけて紅葉も見頃になります。
このシーズンの鶴山公園も綺麗で、
晩秋の澄んだ空の下見下ろす街並みにも風情があります。

 

鶴山公園から徒歩7分東に行くと、
城東町並み【城東重要伝統的建造物群保存地区】があります。
城下町に商家町として栄えた町並みで、
江戸時代の町家を主体として昭和戦前まで建築された
商家町の歴史感じる風情をお楽しみいただける場所です。

 

こちらは城東むかし町家(旧梶村邸)の様子。
町並みの中でも一際歴史感じる、310年前に建てられた町家です。
この様に、実際家の中に入り見学する事が出来ます。
明治時代には、津山藩から「札元(今の銀行)」を命じられ
「藩札」を発行していました。
主屋は江戸時代後期、西側の部屋は明治時代の建築で、
北側には大正時代に建てられたもの。
建物に宿る時の重なりをご覧いただける事と思います。

 

鶴山公園からお車で北に10分の所にある衆楽園もおすすめのスポットです。
江戸時代初期に津山藩主・森家によって築造された回遊式の庭園で
平成14年には国の名勝に指定され、大名庭園としての指定は、
岡山市の後楽園に次いで岡山県下で2例目となります。

 

今は一般解放(入場料無料)され、その四季折々の美しさが
観光客や地元の人々に親しまれています。
6月上旬から7月にかけては池一面の睡蓮をお楽しみいただけます。

 

10月下旬〜11月中旬にかけては、
鮮やかな紅葉が園内を彩ります。

 

そして、近年人気なのがこちら。津山まなびの鉄道館です。
国内に現存する扇形機関車庫の中で2番目の規模の「旧津山扇形機関車庫」、
歴史感じる多種の収蔵車両、鉄道に関する様々な展示と憩いの場で構成されており、
鉄道好きの方から小さなお子様まで、多くの方が足を運んでいます。

 

扇形機関車庫の遠景。
普段なかなかお目にかかれない面白いスポットです!

 

そして、津山といえば…。
そう!B級グルメのホルモンうどんです!
津山市中心部では、自慢のホルモンうどんを提供する
様々なお店が軒を連ねています。
「どのお店にいったらいいか分からない〜」という場合は、
人気店のまとめサイトもございますのでご参考にしてください。
現地で地元の方に聞くのもいいかも知れません。

 

プリップリのホルモン!
是非、お楽しみください。

 

そしてもう一つ、津山の隠れた名物がこちら。
津山名物そずり鍋です。
そずり肉とは骨の周りの肉のことで、
骨からそぎ落として使うことからその名がつきました。
(そぎ落とす → 津山方言で「そずる」と言います)
醤油ベースの出汁に濃厚なお肉の旨味が溶け出し、
野菜もたっぷり食べられるので寒い時期はおすすめです!

歴史感じる街並みから、こってりご当地グルメまで。
味わい深い魅力の詰まった津山市をお楽しみください。

 

鶴山公園(津山城)
住所:津山市山下135
開園時間:シーズンによって異なる(上記リンク先をご参照ください。)
入園料:300年(中学生以下は無料)
休日:12/29~31
お問合せ:0868-22-3310(津山市観光協会)
津山市観光協会:0868-22-3310/鶴山公園:0868-22-4572

 

衆楽園
住所:津山市山北628
開園時間:7:00~20:00(11月~3月は17:00まで)
お問合せ:0868-23-6507
休日:無休

 

津山まなびの鉄道館
住所:岡山県津山市大谷
開館時間:9:00〜16:00(最終入館受付は閉館時刻の30分前まで)
入館料:大人(高校生以上)300円、 中学・小学生100円、幼児(小学生未満)無料
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~12月31日
お問合せ:0868-35-3343

 

2017.11.13  季譜の里だより

毎月一ヶ月を写真で振り返る「季譜の里だより」
気がつけば、お陰様でこの記事を書き始めて丸一年が経ちました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

さて、絶景雲海シーズンを迎える雲海のお知らせから始まりました10月。
早朝鑑賞バスもたくさんの方にご利用いただいております。
この度も写真で一ヶ月を振り返りたいと思います。

 

10月4日には見事な中秋の名月をご覧いただけました。
えっ!10月に名月?と思いましたが、今年は旧暦でいうと閏月があった年だそうで。
およそ一ヶ月ほど日にちにズレが生じたそうです。
因みに10月にずれ込んだのは2009年10月3日以来の8年ぶり。
次に名月を10月にお楽しみいただけるのは、2020年の10月1日です。
満月の2日前でしたが、本当に綺麗なお月様でした☆

 

6日に開催した木太聡さんの演奏会
お陰様で盛況の内に終える事ができました。
雨のしっとりとした空気が漂う夜。
木太さんの静謐な鍵盤の調べはその雰囲気にとても合っていて、
ご参加いただいた皆様も
目を閉じて旋律に包まれていたご様子でした。

 

中でも、特に印象に残ったのは1926年製のオルガンの響き。
長い時を纏ったものは、どうしてこんなにも魅力的なのでしょうか。
「あら、私よりも随分年上なのね。」とお話されていたお客様の言葉と共に、
その佇まいも胸の奥に深く残りました。

 

そして、月半ばからは秋は美作の特産品☆作州黒枝豆がお土産処に登場!
湯郷温泉のある作州は、兵庫県の丹波篠山と並ぶ黒豆の名産地。
中でもこの作州黒枝豆は、塩茹でにするだけでその味わい深さを
お楽しみいただけるオススメの逸品です☆

出始めのフレッシュな10月半ばも良いのですが、
豆が熟してくる10月後半から11月上旬が特にオススメ。
その味わいはまるで栗を食べているかのようにホクホクです!
来年もどうぞ楽しみにしてやってください。

 

18日には今シーズン一番の絶景雲海!
今年は雨が続いたり、寒暖の差があり過ぎたりして
中々見れない日も続きましたが、
11月に入ってからは順調にご覧いただけております。
早朝鑑賞バスは11月末まで運行いたします。
ご来館の際は、是非ご参加くださいませ。

 

10月はめずらしく朝食の試食勉強会も行いました。
新しいスタッフも増え、現在の朝食のおさらいをしたかったのと、
料理長考案の新メニューも登場したからです。
勉強会はいつも通り真剣さとユーモアの入り混じったものになりましたが(笑)
(※詳細はこちらをご覧ください。)
新メニューは運用までちょっとお時間がかかりそうです。
ご案内が出来ない日もあろうかと思いますが、何卒ご了承くださいませ。

 

因みに新メニューはコチラ。
料理長特製の薬膳肉味噌をおかずに、
肉味噌茶漬けや卵かけご飯をお楽しみいただけます。

 

そして、月末は「え〜っ、また!?」と思ってしまった週末の台風襲来。
2週連続にはちょっとびっくりしました;汗
1週目は雨風も強く災害が心配でしたが、
湯郷温泉近隣は幸い何事もありませんでした。
改めて、恵まれた土地柄だと痛感した次第です。

これからは雪が心配になるシーズン。
湯郷温泉近隣はめったに積もる事はありませんが、
昨シーズンの様に強すぎる寒波が来ない事を祈ります!

※昨シーズンの大寒波の様子はコチラ
1月14日
2月12日

 

10月もたくさんの方にお越しいただき、誠にありがとうございました!
11月以降も皆様のお越しを楽しみにお待ちしております☆

(予約係・横山、副支配人・谷口)

※お電話対応係の2名です。いつもありがとうございます!