花を楽しむ、なごみの宿

季譜の里 季譜の里

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スタッフブログ
2020.05.16  スタッフブログ

春の会席コースより、『【旬彩会席 春!】瀬戸の春魚と美作山菜の旬彩焼き会席 』のご紹介です。瀬戸内近海の鮮魚、湯郷近隣の山菜・春野菜をふんだんに扱った『旬彩焼き』がメインの、春の定番会席コースです。

 

陶板の蓋を開ければ、湯気と共に「ジュワッ」っと広がる春食材の彩と香り。鰤(ブリ)塩麹焼きに特製肉味噌を付けて口に含めば、その美味しさに思わず笑みが溢れそうです。

 

出会いもの、若布(ワカメ)と筍を扱った『若竹土瓶蒸し』、瀬戸内の味覚『穴子飯』もお客様に人気の献立です。

春の献立のご提供期間は5月31日まで。5月21日の営業再開から、あと少しの期間のご提供となりますが、ご来館の際はお楽しみいただければ幸いです☆

 

季譜の里のプラン一覧はこちら
https://www.kifunosato.com/wp/plan

 

2020.05.07  スタッフブログ

この春にロビーを彩った生け花のご紹介です。こちらはフロント前の生け花。2mを優に超えるその佇まいは、野山に咲く花々がそのまま目の前に現れたような迫力です。 「湯郷温泉近隣にうつろう四季の流れを、お宿の中でも感じていただきたい」。このお花には、そんな花師・黒田幸陽の思いが込められています。


春を知らせる黄色の花弁が愛らしいレンギョウ、サンシュユ。日本の春の代名詞・ソメイヨシノに、山桜と木蓮が共に咲く姿を眺められるのは、季譜の里の生け花ならでは。ロビーにも、春の香りがいっぱいに広がります。

一本一本、枝を選び抜きながら生け、時間をかけて全体のバランスを整えていく。その仕業は時に2時間を超える事もあります。 「その迫力に圧倒されました」と毎回お客様からも驚きのご感想をたくさん頂戴いたします。


季譜の里のコンセプトは 花を楽しむなごみの宿 。館内には、およそ70箇所の花々ご用意し、おもてなししております。コロナウイルスの影響もあり、中々実際にご覧いただけない状況が続きますが、今までのお花や館内の様子なども、引き続きブログでご紹介して参りたいと存じます。よろしくお願いいたします。


2020.04.07  お知らせ

女性向けの旅サイト『旅色』にご掲載いただきました。春のご紹介では、温泉と客室を中心に季譜の里の魅力をご紹介いただいています。WEBサイト内の旅のおすすめ情報も魅力的です。ぜひ、一度ご覧になってやってください☆


旅色 季譜の里 施設紹介ページ
http://tabiiro.jp/yado/s/102376-mimasaka-kifunosato/

旅色 季譜の里 厳千宿ページ
http://tabiiro.jp/book/gensen/spa/#!100

旅色 TOPページはこちら
http://tabiiro.jp/


2020.03.01  お知らせ

楽天トラベルにて、美作三湯の特設ページ『岡山フルーツ美肌旅』が開設されました☆ 岡山特産フルーツのご紹介とともに、各施設からはなんと40%(!)のポイント還元プランを掲載!季譜の里は、人気のスイートルーム2室を「お日にち限定」で販売しております。たっぷり貯めれば、様々な場所で便利に使える楽天ポイント♪ ぜひ、この機会にご利用くださいませ☆


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2020.01.13  スタッフブログ

昨年10月よりスタートした美作三湯芸術温度も、本日が最終日となりました。会期中は、たくさん方にご来場いただきありがとうございました!日本画家・森山知己さんと季譜の里のコラボレーション、いかがだったでしょうか。まるで元からあったように空間に馴染んでいた森山さんの日本画の数々。この度は、その展示内容をご紹介させていただきます。


フロント横に展示された存在感たっぷりの『緋鯉図屏風』。中庭からの光を受けて、金色に輝く屏風の中で泳ぐ緋鯉たち。その一匹一匹が力強く描かれ、今にも屏風の中から飛び出してきそうな佇まいでした。


緋鯉図屏風の正面に飾られた『流水紅白梅』。こちらは元々は梅のない作品でしたが、今回の展示のために梅を描いてくださいました。


梅の花は美作市の花。そして、季譜の里のマークは梅という事で、特別な配慮をしていただきました。細部まで細かく描かれたその姿は、とても愛らしい美しさを感じます。


ロビー中央の柱に飾られた『鯉魚図』。鯉が水から飛び上がり、龍になる姿が描かれています。顔は龍、胴体から下は鯉という面白い姿がとても印象的です。


ロビーの柱と喫茶コーナーの壁にかけられた、二種の『水の記憶』。形のない水に形が与えられたこの作品は、日本画ならではの技法を生かし描かれています。水と顔料、墨が乾ききる前の限られた時間の中で制作された2つの作品は、とどまる事ない水と時間について考えさせてくれるようでした。


玄関に飾られた『龍門鯉魚図』。こちらもモチーフは先の鯉魚図に同じですが、「流れの急な龍門という河を登りきったになる」という中国の伝説がより具体的に描かれています。縦の線で表された滝の流れがスピード感を伝えてくれる、動感溢れる作品です。


こちらはロビー奥に展示された屏風2対。『花卉草木 格天井屏風』という作品です。元々は、吉備中央町にある本宮山円城寺の阿弥陀堂に奉納される天井画で、今回はその一部を屏風にしたものを飾っていただきました。


24の格ひとつずつに、四季を彩る花々が描かれています。その数は、完成すれば100を超えるとか。本宮山円城寺にて、その姿を拝見できる時が楽しみです。


約3ヶ月に渡り開催された美作三湯芸術温度。作品を提供してくださったアーティストの皆さま、企画・運営に携わってくださった関係者の皆さま、そして、作品を楽しみにご来館いただいた皆さま、本当にありがとうございました!また、このような素敵な催しが開催される事を切にお祈りしています。