花を楽しむ、なごみの宿

季譜の里 季譜の里

ホーム > スタッフブログ > 春の生け花のご紹介☆
春の生け花のご紹介☆
2020.05.07  スタッフブログ

この春にロビーを彩った生け花のご紹介です。こちらはフロント前の生け花。2mを優に超えるその佇まいは、野山に咲く花々がそのまま目の前に現れたような迫力です。 「湯郷温泉近隣にうつろう四季の流れを、お宿の中でも感じていただきたい」。このお花には、そんな花師・黒田幸陽の思いが込められています。


春を知らせる黄色の花弁が愛らしいレンギョウ、サンシュユ。日本の春の代名詞・ソメイヨシノに、山桜と木蓮が共に咲く姿を眺められるのは、季譜の里の生け花ならでは。ロビーにも、春の香りがいっぱいに広がります。

一本一本、枝を選び抜きながら生け、時間をかけて全体のバランスを整えていく。その仕業は時に2時間を超える事もあります。 「その迫力に圧倒されました」と毎回お客様からも驚きのご感想をたくさん頂戴いたします。


季譜の里のコンセプトは 花を楽しむなごみの宿 。館内には、およそ70箇所の花々ご用意し、おもてなししております。コロナウイルスの影響もあり、中々実際にご覧いただけない状況が続きますが、今までのお花や館内の様子なども、引き続きブログでご紹介して参りたいと存じます。よろしくお願いいたします。