先日、季譜の里では谷崎テトラさんをお招きし、スタッフ向けにWell-beingについて学ぶ研修を開催いたしました。
「Well-beingとは何か。」
「旅館におけるWell-beingとは何か。」
そして、
「私たちが健やかに生きるとはどういうことか。」
長年にわたり環境や社会、人と自然とのつながりを見つめ続けてこられた谷崎テトラさんのお話を通して、私たち自身が日々のおもてなしについて改めて考える、貴重な時間となりました。
Well-beingとは?
Well-beingとは、単に健康であることだけではなく、心も身体も満たされ、自分らしく健やかに生きることを意味する言葉として使われています。
近年では、企業経営や教育、医療など、さまざまな分野で注目されていますが、私たちは「旅館」という場所だからこそ、お手伝いできるWell-beingがあるのではないかと考えています。
旅館におけるWell-beingとは
温泉旅館は、古くから湯治文化をはじめ、人々が心身を癒やし、英気を養う場所として親しまれてきました。
忙しい日常を少し離れ、
温泉に身をゆだねること。
旬の食材を味わうこと。
花を愛でること。
静かな時間を過ごすこと。
そんな何気ない時間の積み重ねが、心と身体を整え、自分らしさを取り戻すきっかけになるのではないでしょうか。
季譜の里が大切にしていること
季譜の里では、館内約100か所に季節の花を生け、お客様をお迎えしております。
また、ロビーから廊下、客室まで全館畳敷きとし、素足でゆったりとお過ごしいただける空間づくりを大切にしています。
旬の山海の幸を取り入れた会席料理や、湯郷温泉のお湯、四季折々の自然もまた、この土地ならではの魅力です。
特別なことをするのではなく、自然や季節、日本旅館ならではの文化に触れながら、ゆっくりとした時間を過ごしていただくこと。
それが、私たちが考えるWell-beingにつながる滞在です。
学びを、おもてなしへ
今回の研修を通して、私たちは改めて「お客様にとって心地よい時間とは何か」を考える機会をいただきました。
お客様お一人おひとりが、ご自身のペースで過ごし、心穏やかにお帰りいただけること。
そして、また季節を変えて訪れたいと思っていただけること。
そんな時間をお届けできるよう、今回の学びを日々のおもてなしに生かしてまいります。
季譜の里はこれからも、四季の移ろいとともに、心と身体を整えるひとときをお届けできる宿でありたいと考えています。




