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絵筆片手に寺社を救った、知られざる岡山人・黒住章堂
2018.12.08  イベント情報

12月12日より、岡山県立美術館にて日本画家・黒住章堂の展覧会が開催されます。黒住章堂(くろずみしょうどう、1877~1943年)は京都画壇の巨匠・竹内栖鳳(せいほう)に師事し、本格的に日本画の制作に取り組みながらも明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)を受けた寺社の再興に尽力をした人物でした。

今まで知られざる存在だった黒住章堂。この度、郷土にて初めて光が当てられる展覧会となります。展示では、和歌山市の古刹(こさつ)で昨春発見されたふすま絵44枚が一挙公開される見応えのある内容となります。繊細かつ優美な黒住章堂の世界、この機会にぜひご体感ください。


岡山の美術展 特別展示『黒住章堂』
会期:2018年12月12日(水曜日)から 2019年1月14日(月曜日・祝日)
会場:岡山県立美術館
住所:〒700-0814 岡山市北区天神町8-48 
お問い合わせ:086-225-4800
開催時間:9時から17時
・入館は閉館30分前まで

<休館日>
12月17日(月曜日)、12月25日(火曜日)、
12月28日(金曜日)から1月4日(金曜日)、
1月7日(月曜日)

<観覧料>
一般:350円、65歳以上:170円*、大学生:250円*、
小・中・高校生:無料*
*学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください。
※キャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生は無料
※20名以上の団体は当日券の2割引き

<関連イベント>
担当学芸員によるフロアレクチャー
日時
2018年12月12日(水曜日)・16日(日曜日) 10時から
2019年1月12日(土曜日) 14時から
会場:2階展示室 ※要観覧券