花を楽しむ、なごみの宿

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季譜の里だより:11月
2016.12.03  季譜の里だより

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11月も足早に過ぎ、今年も師走になりました。
この秋は暖かさが続き、なかなか季節の深まりを感じにくい日も続きましたが、
それでも里山はその色づきで四季のうつろいを知らせてくれました。
写真でこの11月を振り返りたいと思います。

 

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7日からはいよいよ冬のお料理がスタート☆
待ちに待った ‘カニ’ の季節です!
季譜の里では今年もずわい蟹の炭火焼きをご用意いたしました。

網にのせ、その身がプクっと膨れ上がったなら食べ頃のサイン。
香ばしさもお食事処いっぱいに広がります。
目と香りで冬の味覚を楽しめるのがこちらの醍醐味♪
あたたかい炭火も冬らしさ満点です。

 

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それに伴いスタッフ一同での試食勉強会も行いました。
接客係はもちろん、フロントスタッフも参加!
それもしっかりお料理の内容を把握し、
お問い合わせ時に最良のご提案をさせていただく為です。

カニの剥き方はもちろん、お肉の焼き方、お鍋の頃合いの火加減など、
様々な内容を学ばせていただきました。
お越しの際は是非、係にカニの剥き方をお尋ねください。
目からうろこの技をご案内させていただきます☆

 

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中旬からは館内のお花も秋から冬の装いへ。
生け花担当の黒田先生が持ってきてくださる花材の彩りも変わります。
赤い南天の実と枯色の葉を見かけ出したら、
「今年も冬が近づいてきましたねぇ」と、先生と会話をするのも11月の風物詩。

 

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玄関の生け花では、見頃ギリギリまで紅葉を楽しめる演出も。
古木などを扱ったお花(もはや造形作品!?)は皆様にも大変ご好評いただきました。
ありがとうございます。

 

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来シーズン用にお料理の撮影も行いました。
旅館では食材のしっかり揃っている時期に、
予め来年お出しするお料理のイメージ写真を撮影いたします。

撮影は、いつも季譜の里の会席コースを素敵に撮ってくださる ‘べあもん’ さん。
ちょっと面白い名前の撮影チームですが…
ネーミングの由来は実はクマ(Bear)と猿(monkey) !
クマさんと、お猿さんの二人組で撮影してくださいます(言われてみれば、そっくり…笑)。
因みに上の画像でお料理を並べているのは、自称 ‘写真撮る熊’ こと加賀さんです!

お料理の内容は今回ほどんど変わりがないので、
撮影画像は近いうちにご披露出来ると思います。
お楽しみに!

 

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そして、20日からは『冬の贅沢とらふぐフルコース会席』の開始☆
てっさ、てっちり、焼き白子にふぐ雑炊!などなど
ふぐを丸々余すところなくお楽しみいただけるコースです!
是非、この機会にどうぞ!

 

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さらに!
12月からは湯郷の味覚を堪能できる『シシの味噌しゃぶジビエ鍋会席』もスタートです!
新鮮な食材を届けてくださるのは、地元の里山を知り尽くしたエキスパート ‘あつたや’ さん。
幼い頃からの英才教育を経て培った野生の勘は伊達じゃありません!
薬を全く使わない ‘蜂追い’ の伝統技法で、ススメバチの駆除でも活躍されています。
地消地産料理を得意とする料理長:西本が腕をふるってお出しいたします!

 

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12月も皆様のお越しを心よりお待ちしております☆
(接客係:啓太)