薬石蒸風呂〜サウナを楽しむ為の3つの要素
2021.08.04 施設のご紹介
季譜の里で人気の施設「薬石蒸風呂」。当館ではその様に呼んでいましたが、一般的には湯治サウナ、釜サウナ、ルフロ等とも呼ばれる同様の施設があるそうです。薬石蒸風呂が人気の理由は、サウナを楽しむための重要な三つのポイントを満たしているからだとか。その三つのポイントを調べてみました。
ポイント1「蒸気」
日本では近年乾式サウナが殆どですが、緊張感の高まる乾式に比べ、湿式サウナの特徴にリラックス効果があります。温められた石で水が蒸発するときに発生するマイナスイオンが副交感神経の働きを助けます。蒸気の中が気持ちいいのはそういう理由があるようです。
ポイント2「温度」
乾式サウナが100度近いのに比べ、蒸風呂の温度は45度程度です。真夏の大気温より少し暑い位ですが発汗作用は乾式サウナに比べ高いのが特徴です。温度が高すぎると体の粘膜を傷つけたり、体の先端だけが温まってしまう事もありますが、低温のため身体への負担が低く、体力に自信がない方や暑いのが苦手な方でもご利用できます。
ポイント3「遠赤外線」
薬石蒸風呂は温度だけではなく、13種類の天然鉱石の放つ遠赤外線により身体を温めます。岩盤浴も同じですが、岩盤浴との違いは遠赤外線が真上にしか放出しないのに対し、薬石の場合、散らばった石があらゆる方向に遠赤外線を放出するため、体の隠れた細部にまで遠赤外線が当たり、芯まで体が温まり持続させます。
様々な効果で心身ともにリラックスできる薬石蒸風呂。ホームページでは、その魅力をまとめた特設ページもご用意しております。ぜひ、一度ご覧いただければ幸いです。
薬石蒸風呂特設ページ
https://www.kifunosato.com/onsen/sauna