花を楽しむ、なごみの宿

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季譜の里だより・5月
2018.06.14  季譜の里だより

あやめ、花菖蒲、杜若(かきつばた)…落ち着いた趣ある紫の花々が館内を彩るこのシーズン。6月も半ばを迎え、湯郷温泉は梅雨のシーズンになりました。艶やかに深まりを見せる緑が美しい時期でもあります。さて、今回は少し前となる5月を写真で振り返りたいと思います。少しだけ、お付き合いいただければ幸いです。

 

5月は少しずつ色を深めていく新緑が綺麗な時期ですが、このシーズンならではの花々もたくさんございます。その中でも一際目立ったのが、白い小手毬(こでまり)の花。上の写真で向かって右にすっと伸びているのがその花です。今年はお花担当の黒田先生のお庭に加えて、知人の方からたくさんの小手毬の提供があった様で、館内の至る所でいつも以上に白い可憐な花々を見ることができました。

 

近くで見ると、一層その愛らしさが伝わってくる小手毬の花。私共、スタッフの目にもしっかりと焼きつきました。因みに、コデマリは季譜の里のカラオケルームの名前でもあります。既にお気付きの方も多いと存じますが、館内施設の名称はお花の名前で付けられているものがほとんどです。ふわりと咲く花の様に、楽しく華やかな時を過ごしていただきたい。名付け親である女将のそんな思いが込められています。

 

月の半ばには、1シーズンに1回の休館日を頂戴いただいました。毎回休館日に行うスタッフのおもてなし研修では、言葉遣いや立ち振る舞いなどの実践勉強はもちろん、3ヶ月毎に各スタッフの目標、各部署毎の改善・達成事項なども取り決めます。今回は4月に入社した新入社員は初めてということで、初々しく賑やかに行われました。年々平均年齢が若くなる季譜の里ですが、ベテランスタッフも頑張っています!どうぞ、暖かく見守ってやってください!

 

23日からはホタルバスの運行を開始。今年も鑑賞スポットの大谷川では、たくさんのホタルの乱舞をお楽しみいただけました。毎回たくさんの方にご参加いただきありがとうございます!今シーズンの見頃は終わりましたが、少し山間、北に行けば、まだその姿を見られる場所もございます。湯郷、美作は初夏の風物詩。お楽しみいただければ幸いです。

 

そして、ちょっぴりリニューアルしたホームページのご案内もさせていただきました。こちらは新しく体験情報として掲載した、和気町はハッピーホースファームさんの乗馬体験の様子。長閑な山間の道を巡る乗馬は、この場所ならではの開放感溢れる体験です!ぜひぜひ、一度お試しくださいませ!

 

合わせまして、スイートルームの温泉情報も追加掲載いたしました。実は…季譜の里の3つのスイートルームは源泉のみで温泉浴をお楽しみいただけます!湯郷温泉は、その源泉温度の低さ(約40℃)から加水・加温での調節が必要なのですが、スイートルームは独自の保温機能を設けており、加水なしの温泉浴で寛ぎいただけます。1200年前から湯治の湯として親しまれてきた、歴史ある美肌の湯をご堪能くださいませ☆

 

6月は、夏の味覚で温泉三昧!今月からご提供中の夏の献立もお陰様でご好評いただいております☆ 皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております!