花を楽しむ、なごみの宿

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季譜の里だより:1月
2017.02.04  季譜の里だより

2017年も早二ヶ月目に入りました。
今年の1月は暖冬の予想を裏切り、とっ〜ても寒い月に!
強すぎる寒波の影響で、ここ数年は雪と縁がなかった湯郷温泉も雪化粧となりました。
そんな一ヶ月を写真で振り返りたいと思います。

 

元旦は季譜の里の恒例行事!新春餅つき大会で幕を開けました!
ブログFacebookにも掲載したこの写真、よく見るともち米を運んで来た
料理長・西本が下を向いて笑っています(笑)

隣にいる支配人・早瀬とスタッフでどうやら冗談でも言っていた様なのですが、
例年は「お客様をお待たせしてはいけない!」「もち米の蒸しあがりはうまく行ったか!?」と、
準備から慌ただしく、緊張し過ぎていた雰囲気もありました。

しかし、年々若い二人の長(西本=32歳、早瀬=29歳)も経験を積み重ね、
今ではしっかりと仕事をしながらも、和やかな雰囲気も作れる様になりました!
これも常日頃季譜の里をご贔屓にしてくださる、
様々なお声を頂戴し、育ててくださる皆様のお陰でございます。
本当にありがとうございます!
引き続き暖かい目で見守っていただければ幸いでございます。

 

そんな中でも、今年ちょっと神経を尖らせましたのは…
餅つき大会の開催に関してです。
ノロウィルス流行の為、一時は自粛の声も上がりましたが、
「楽しみにしてくださる皆様の為にも、恒例行事は途絶えさせてはいけない!」と
使用する道具の衛生管理から消毒をスタッフ一同で徹底いたしました。
杵(きね)も今年から新しいものを使用した次第です。

 

実際にお餅に触る女将とスタッフ(予約係の横山でした)は、
手洗いと消毒を特に!特に!念入りに!!
その為ちょっと冷たそうな手をしていましたが;汗
お陰様で無事に餅つき大会を行う事が出来ました。

 

そして、今年一つ驚かされたのがお正月の好天ぶり。
例年お餅つきも、生憎の天気の中行う事もあったのですが、
三が日は冬晴れに恵まれまして、
気持ち良い新年のスタートを切る事が出来ました。
幕の内の7日までは毎日ロビーに煌びやかな陽が差し込んでいました。
(この時は、猛烈な寒波が来るなど思ってもいませんでした。。。)

 

5日からは、昨年大変ご好評いただいた岡山駅 – 季譜の里間の無料送迎バスの運行をスタート!
今年の1月は寒波の影響もあり、「あって本当に良かった」という
大変ありがたいお声も頂戴しました。
季譜の里ご宿泊者様限定、完全ご予約制にて承っておりますが、
ご乗車の人数に応じてマイクロバス、ハイエースの二種の車両でお伺いしております。
運行は2月末まで行っておりますので、是非この機会にご利用くださいませ。

詳細はこちら
https://www.kifunosato.com/wp/news/1386

 

月の半ば前には昨年秋までの『季節の花ギャラリー』を更新いたしました。
館内およそ76箇所にある黒田先生による生け花をご紹介したHPギャラリーです。
その時々の湯郷の里山の草花をお楽しみいただけるのはもちろん、
年を追う毎に進化する、黒田先生の飽くなき生け花への挑戦の様子も
ご覧いただけるのではないかと思います。
昨年末から新春にかけてのお花もまた掲載いたしますので、楽しみにしていてください!

 

そして、忘れもしない1月14日
早朝の湯郷温泉街は真っ白な雪景色となりました!
昨年は降ることはあっても積もる事はなかったので、
お越しくださる皆様の交通の便に不安を覚えながらも、
滅多に見れないその景色をお客様と共にじっと眺めておりました。

 

只、湯郷に関して幸いだったのが、降り始めたのが朝だった事。
こちらが午前8時過ぎ、ピーク時の雪の状況です。
久々に川向かいの山の姿が見えなくなりました。
この後、お昼までに雪は溶けれしまったのですが、
翌日の15日、そして翌週の週末と雪は降り、
冬らしい、幻想的な雪景色に湯郷温泉が包まれる事となりました。

 

例年にも増して 冬!を感じた1月でございましたが、
月末にもご案内した通り、2月は16日から春のお料理がスタートいたします。
彩りも春らしく華やかに!
料理長・西本が腕をふるった自信作『瀬戸の春魚と美作山菜の旬菜焼き』を中心に
春の味覚満載の会席コースでおもてなしいたします☆

春料理のご紹介はコチラ
https://www.kifunosato.com/wp/news/1489

 

1月もたくさんの方に足をお運びいただきました。
本当にありがとうございます!
改めまして、2月以降、本年も皆様のお越しを心よりお待ちしております。

季譜の里 スタッフ一同